私とラジオの軌跡
最近の若者はラジオを聞かない。
若者のラジオ離れが深刻。
と言われる昨今だが、私は1日中ラジオをかけっぱなしにしている24歳だ。
友人に「なんでテレビ見ないの!?」と聞かれ熟考した結果
「…あ、ずっとラジオ聞いてるからだ。」と答えるぐらいラジオが好きだ。
ただ好きな番組ばかり聞くからラジオ警察的な話しはできない…。
私がラジオを聴き始めたきっかけはなんだろう。
とりあえず書き連ねてみよう。
●幼少期~ラジオ聞き流し
もともと母がラジオ好きであったため、ラジオを流しながら作業をするという習慣はあった。
また、母が昔に聞いていた「コサキン」がいかに面白かったか語ることが多々あり、
「深夜ラジオって面白いんだー」という漠然とした認識はあった。
しかし、この頃は特に特定の番組を好きになることもなく、ラジオはただただ聞き流すものだった。
なにより母が聞いていた番組が全てFM局だったため特にピンとくる番組もなかった。※現在、私はAM局派。
ラジオ=面白いトークが聞けるもの、という公式が私の頭に出来上がったのは
この後のことだった。
●高校時代~ネットラジオ
ネットラジオを聞くようになる。
ただこの時はラジオを聞いているという意識は希薄だった。
また、当時宝塚に大ハマりした私はお茶会やトークショーの動画をよく見ていた。
恐らく他人の喋りを聞いているだけで面白いという感覚はこのころに生まれた。
●大学時代~"リスナー"になる
大学に入ってから聞いたとあるラジオをきっかけに芋づる式に色々な番組を聞くようになる。
以下、視聴番組の軌跡…。
「バッカみたい、聴いてランナイ!」
~「東京ガベージコレクション」
この番組は、好きな作家・京極夏彦がラジオをやっているということで聞き始めた。
ちなみに、このラジオのせいで黒沢映画にはまり、そのまま映画にはまり始めることになった…。
そして、また別の番組を聞くようになる…。
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「東京ゴミコレ」のメインパーソナリティー・平山夢明の喋りがもっと聞きたくなり検索したところ「タマフル」に出会う。
そのため、初めて聞いたのはポニョ評(放課後Podcast)。
そこからシネマハスラーを中心にPodcastを聞き漁り、本放送も聞くようになる。
あのころは過去○年分とPodcastが残ってて本当よかった…なぜならPodcastきっかけでどんどん芋づるが伸びていくから。
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「小島慶子キラ☆キラ」
「タマフル」パーソナリティー・宇多丸さんが出てるので聞いてみた。確かタマフル内でキラキラのネタが出てきた。
宇多丸さんの面白さもさることながら、小島さんの美声と暴走ぶりが気持ち良く一気にファンになる。
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「TOP5(一期)」
タマフルの姉妹番組ということで、聞かないわけはなかった。二期までは聞いてた。
どのコンビも好きだったけど、やっぱりナタリー&スーさんのコンビは伝説…。
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スーさんがゲスト出演したのをきっかけに聞くように。
今まで聞いてきたラジオの中でも群を抜いて共感度が高く、驚く。
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「ジェーン・スー 相談は踊る」
タマフルの「男子のためのコスメ入門」「意に沿わぬ髪型特集」で、すでにスーさんのファンだった。
レギュラー番組をもつと聞いた時には嬉しかったなー!
ちなみにこの番組で初メール・初採用…。
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高校時代にラーメンズ好きの友人がたまにエレ片の話題を出していたことを思い出し視聴。
「久保みねの男版みたいだな~」とか思ってたら、後に久保みねがゲストに来たから驚き。
思えばエレ片が初めてのJUNKだ。
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小島さんが一人でやってた時も聞いてたけど、これはミッツさんが加わってからの方が楽しかった。
ここから、自分は一人喋りよりも対話形式のラジオの方が好きなんだなー、と気付く。
あと何より小島さんの笑い声が好き。
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久保能町のANNでプッシュされてたので聞いてみたら案の定面白かった。
パーソナリティの手さぐり感に立ち会うのは初めての経験で、そこ含めて楽しく聞いている。
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もっと少ない番組数を聞き回してる感覚だったんだけど、思ったよりは数あったな…。
あとは上記の他に好きなアイドルの番組を気まぐれで聞いたり、芸人の番組に手を伸ばしたりしてるけど、毎週欠かさず聞いてるってわけではないので割愛。
しかし、すべての元凶始まりが「東京ガベージコレクション」とは思わなかった…。
あとTBSラジオの魔力はすさまじいな!!ちなみに私の影響で、母が今「たまむすび」のヘビーリスナーです…。
大きい声じゃ言えないけど、聞き逃した番組や地方限定放送を魔法の箱で聞けるっていうのは芋づるを伸ばすのに多大な影響を与えたかと…。
インターネットの力は時空を超えさせる…。